セミナー概要
千葉県では、国、労使団体及び金融機関と連携して「働き方改革」を推進する「ちばの魅力ある職場づくり公労使会議」の活動の一環として、例年、講演会を開催しています。
今年度は、東京大学社会科学研究所教授の水町勇一郎氏から、「働き方改革の現状とこれからの方向性~企業が取り組むべき課題~」をテーマに御講演いただきます。
そのほか、関東経済産業局から賃上げに向けた取組について、公正取引委員会から「労務費の適切な転嫁のための価格交渉に関する指針」について御紹介します。
働き方改革や賃上げにむけた取組等に関する最新の情報を得る機会となりますので、ぜひ御参加ください。
プログラム
13:30~ 主催者挨拶 千葉県知事 熊谷俊人
13:35~ 講演『働き方改革の現状とこれからの方向性 ~企業が取り組むべき課題~』 講演者:水町勇一郎氏
15:05~ 休憩(5分)
15:10~ 経済産業省における賃上げに向けた取組(関東経済産業局) 「労務費の適切な転嫁のための価格交渉に関する指針」について(公正取引委員会)
15:25~ 事務局よりご案内
15:30 終了
講演者紹介
水町 勇一郎(みずまち ゆういちろう)氏
東京大学社会科学研究所 教授
東京大学法学部卒業。ニューヨーク大学ロースクール客員研究員、パリ・ナンテール大学客員教授等を経て、現在、東京大学社会科学研究所教授。働き方改革実現会議議員、規制改革推進会議働き方・人への投資WG専門委員、東京都労働委員会公益委員(会長代理)、厚生労働省新しい時代の働き方に関する研究会委員、厚生労働省労働基準関係法制研究会委員、内閣官房新しい資本主義実現会議三位一体労働市場改革分科会委員などを歴任。主な著書として、『詳解 労働法〔第3版〕』(東京大学出版会、2023年)、『労働法〔第10版〕』(有斐閣、2024年3月刊行予定)、『労働法入門〔新版〕』(岩波書店、2019年)など。