テレワーク用のPCコスト捻出が難しい

テレワークを実施する場合PCの準備だけで数十万円から数百万円単位で費用が発生してしまいます。
現在の財務状況ではコスト捻出が難しいのですがどのような対応策があるでしょうか?

コスト捻出が難しい場合、BYOD(Bring Your Own Device)という選択肢があります。
従業員が個人で使用している端末を借り受け業務に利用してもらう方法です。

この方式を活用することで、コストの捻出が難しい企業であってもテレワークを行うことが可能になるケースがあります。

ただし個人ごとに環境が異なるため、「そもそも自宅にPCがない」「自宅にPCはあるがスペックが低い」「家族と共用のため使用時間に制限がある」などのケースでBYODが実施できないケースも出てきます。

また、端末費用についてはコストを抑えることができるもののソフトウェアについてはライセンス次第で追加の契約が必要となるケースもあります。

こうした場合には一部ソフトウェアをクラウドサービスで代替したりすることでコストを抑えることができたりもします。

また、現在はテレワーク実施のためのシステム整備に助成金などもでているため必要に応じて活用のうえ環境整備を行いましょう。

ちばの「新しい働き方」推進事業とは

ちばの「新しい働き方」推進事業は、千葉県内の中小企業を対象に、各企業で実施される「働き方改革」への取組みを支援する千葉県の事業です。企業向けセミナーの開催や、専門家の派遣などを無料で実施しております。1社1社、専任のコーディネーターがお話を伺いながら、自社にあったセミナーや専門家をご紹介いたします。今後の経営革新や課題解決に、ぜひお役立てください。