多様な働き方推進事業とは
多様な働き方推進事業は、千葉県内の中小企業を対象に、各企業で実施される「働き方改革」への取組みを支援する千葉県の事業です。企業向けセミナーの開催や、専門家の派遣などを無料で実施しております。1社1社、専任のコーディネーターがお話を伺いながら、自社にあったセミナーや専門家をご紹介いたします。今後の経営革新や課題解決に、ぜひお役立てください。
テレワークを導入したいと考えていますが、端末の購入やシステムの改修に伴う費用の捻出が難しいです。
導入するためのコストに使える助成金があれば教えてください。
厚生労働省では「人材確保等支援助成金(テレワークコース)」、経済産業省では「IT導入補助金(D類型・テレワーク対応類型)」がそれぞれテレワーク導入に活用できる助成金として設定されています。
■人材確保等支援助成金(テレワークコース)
以下の取組の実施に要した費用が支給対象となります。
1.就業規則・労働協約・労使協定の作成・変更
2.外部専門家によるコンサルティング
3.テレワーク用通信機器の導入・運用
4.労務管理担当者に対する研修
5.労働者に対する研修
「機器等導入助成」と「目標達成助成」があり、受給額はそれぞれ以下の通りとなります。
<機器等導入助成>
1企業あたり、支給対象となる経費の30%
※ただし以下のいずれか低い方の金額を上限とする。
・1企業あたり100万円
・テレワーク実施対象労働者1人あたり20万円
<目標達成助成>
1企業あたり、支給対象となる経費の20% <生産性要件を満たす場合35%>
※ただし以下のいずれか低い方の金額を上限とする。
・1企業あたり100万円
・テレワーク実施対象労働者1人あたり20万円
厚生労働省「人材確保等支援助成金(テレワークコース)」より
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/telework_zyosei_R3.html
■IT導入補助金(D類型・テレワーク対応類型)
労働生産性の向上とともに感染リスクに繋がる業務上での対人接触の機会を低減するような業務の非対面化に取り組む中⼩企業・小規模事業者等の積極的なIT導入を優先的に支援することを目的としています。中でもD類型は非対面化ツール、かつクラウド対応ツールであることを条件に支給されます。
受給額は30万~150万以下となり、コストの2/3以内を上限として定めています。
経済産業省「中小企業・小規模事業者のみなさま」より
https://www.it-hojo.jp/applicant/
多様な働き方推進事業は、千葉県内の中小企業を対象に、各企業で実施される「働き方改革」への取組みを支援する千葉県の事業です。企業向けセミナーの開催や、専門家の派遣などを無料で実施しております。1社1社、専任のコーディネーターがお話を伺いながら、自社にあったセミナーや専門家をご紹介いたします。今後の経営革新や課題解決に、ぜひお役立てください。
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